2012年3月13日火曜日

09 TwinPower SW 4000XG 分解 その4


はい、続き続き。

後部のガードを取り外します。

外すのは、リールフットに付いているこのネジと、

下に付いているこのネジです。

ネジを外すとこんな感じで取り外せます。
このカバーの中には砂が入りやすいので、必ず洗浄します。

次にメインギア部分を展開するのですが、、、このリールの場合、左側ではなく、右側にネジが見えます。見える4本のビスを外すとギアが見えてきます。

外したネジは、こんな感じ。


ネジを外したら、バラバラにならないように、反転させて左側からゆっくり引き上げるようにして外します。下手に抜き出そうとすると、ギアを傷めるので、ゆっくりやること。

で、外れるとこんな感じ。
ギアユニットが丸ごと右側の部分にハマッテオリマス。
ちなみに、リールフットが付いているほうが、アルミ製、ギアボックス側のほうが樹脂製です。
とはいえ、ガタがでるってことも無いんですけどね。

はい、ギアボックス部分の拡大図
意外とコンパクトですね。
そして、メインギアがごっついです。メインシャフトと、ギアがボルト止めされております。
まずは、メインギアを外します。


メインギアと一緒に、ベアリング類を一緒に外してしまいます。
このリールには、調整用ワッシャが2枚入っております。
このあたりは、各リールごとに違う可能性があります。
入っている枚数は確認しておきましょう。
薄いので、たまに忘れます。


メインギアを外したところ。
このリールは、メインギアがジュラルミン、他のギアは真鍮と言ったところでしょうか。
ステラであれば、真鍮がステンレスになるみたいです。

あぁ、とり忘れた。後ろ側のビスを2本取り外して、プレートを外し、ゆっくり2本のガイドシャフトを抜き出します。
下手にずれたまま抜くと傷が付くので注意!

次にクロスギアの軸を抜き出します。
抜き出すときメインシャフトを少し上にずらして、かみ合いを外します。
くるっとシャフトを左回しにすればずらせます。
シャフトについているのはベアリングになっていますが、ノーマルであれば樹脂製のブッシュがはまっています。(白い奴です)

中を綺麗にしつつ最後のパーツ、クロスギアの軸受けとして入っている白いブッシュを取り除きます。
ここはピンセットが取りやすいです。


はい、分解したギアボックス内のパーツです。

うん、結構シンプルです(笑)

あぁ、クロスギアピン部分分解終わってる(汗
ネジを緩めれば分解できます。終わり!

ってことで次に続く。

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