はい、次はローターを取り外す為の作業になります。ってことで。
まずは、2本のビスを外してカバーを取り外していきます。
カバーを取り外すと、止水用のパッキンが入っています。
真鍮製のリングはゴムのヨレ防止でしょうね。
そして、このボルトを外すと、スプールが外れますが、このボルト逆ネジになっているので、右回しでないと、外れません。普通に緩めようとすると、締めこみすぎて壊します。
使うなら12mmのオフセットレンチが一番最適です。もしくはボックスレンチかなぁ。
少なくとも、オープンレンチは使わないほうが良いです。
ボルトがナメマス。
オフセットのレンチだと、ローターの枠にぶつかりません。
一応使っているもの。
KTCのメガネレンチ10mmと12mmのコンビネーションレンチです。
これ一本で、手持ちのシマノリールは事足ります。
1000番台は、10mm側で作業できます。
このリールでは、12mmがわ
ちなみに、プラスチックのカバーの裏には、ナットとかみ合うようになっていて、緩まないようになってます。逆ネジまで切ってるのにがちがちにしてますね。
そして、ローターが外れます。
ワンウェイ機構の部分にはゴムバンドで防水してます。
下の山形のゴムバンドはフリクションリングとかいうものです。
初めにバンドを外して、
フリクションリングを上にずらします。
ワンウェイをばらすなら外しますが、今回はやらないので、ずらすだけです。
ずらしましたが、普通見えるネジの頭が見えません。
通常見えるはずなんだけどね。。。。
写真撮り忘れたので、抜けましたが、ワンウェイ機構を取り外す為に、ビスを3本緩めて取り外します。外すのは、銀色のネジです。
黒いネジを外すと、ワンウェイ機構の組み上げで四苦八苦するのでお勧めしません。
下の写真がはずしたワンウェイ部分のパーツ構成。
ワンウェイの部分にも、防水用のパッキンが入っています。
このパッキンは、上部についているプラスチックのカバーとワンウェイ部分にはさむ形で固定されています。
ワンウェイ機構には、注油禁止となっています。
間違ってもグリスが付かないように。
オイルスプレーであればOKなようです。
ワンウェイ機構のロックスイッチは裏側を見ると金属板の切り込みがあるものを横にスライドさせることで、ロックと解除が切り替わっています。
ですが、このリールは・・・・ロック切り替え装置、ストッパースイッチが付いてません(ぉ
ゴムカバーのところから出ているピンがロック状態に保つ為に上の切り込み部分にはまる形になります。どんな状況(高負荷)でも逆回転させないためでしょうね。普通ここまでしなくても、、と思うところにまで手がはいってるんですよねぇ。
あぁ、ちなみにこの手順で分解していくと、金色のシャフト部分が抜けるので、抜けないように気をつけること。
(なら乗せるなと)
ということで次に続く。
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