とりあえず分解も終わったので、ベアリングの洗浄。
まず、ベアリングをビンの中に入れて、クリーナーをぶっ掛けます。
・・・・・・・そして、10分ほど放置。
このときに変に動かしたりすると、ごみが出たり入ったりしそうなので、私はただ単に放置します。
で、放置したら、こんなもんを用意
ジャム用?のビンと、その口にあった茶漉し
でもって、ベアリングを放り込んで、クリーナーを隙間からぶち込んで洗浄していきます。
こんなことを、全部のベアリングで実行していくのが私流。
この作業が終わった後、ビンにたまったクリーナーにギアを漬け込んで洗浄します。
再利用再利用。
ベアリングはこの後、しばらくキッチンペーパー等の上に放置してある程度クリーナーを抜いてから、エアダスターで残りをすっ飛ばします。
完全に抜かないと、オイル充填しても意味がありませんので。
その他のパーツも同様に洗浄したら、乾燥させて組み立てていきます。
あぁ、ベアリングは乾燥後、オイルを注して放置しておきます。
後は組み上げていくだけです。
私はIOSのグリスを使っていますが、シマノ純正のスプレーグリスの場合、一旦厚紙等に吹き付けて出した後から、付けていったほうが飛び散らなくて良いです。
とりあえず、クロスギア軸につけるギアにグリスを塗布しておきます。
IOSのグリスの場合つけすぎると重くなりすぎるので、私の場合、ギアの山部分に盛り付ける形でやっています。この程度で適量?ッぽい。
で、ベアリングをはめ込んだ後に、ギアをいれ、シャフトを通していきます。
これがはめ込んだ状態。
クロスギア軸の部分には溝がクロスしているところにグリスを少しつけておきます。
これだけで結構グリスが廻ってくれます。
そしたら、メインシャフトを後ろ側から斜めに差し込んでいき、クロスギア軸の溝にピンをはめます。
そうしたら、ピニオンギアとベアリングを差し込んで固定します。
あぁ、ピニオンギアにもグリス塗布してあります。
シャフト部分には、一応防水?の為オイルを塗布してあります。
このあと、ガイド用のシャフトを差し込んで生きます。
この時、シャフト自体にオイルを塗布してから差し込んでいくとスムーズに入ります。
このリールは上と下のシャフトが異なるので、間違わないように。
はい、ぴたっとシャフトが入りました。
シャフトが入ったら、プレートを付けてビス止めしてしまいます。
で、とりあえずメインギア右側のベアリングをはめておきます。
でもって、メインギアにグリス盛っておきます。
グリスも盛ったので、被せます。
ボディの左側
えっと、先端部分にゴム製のパッキンがあるので、忘れず付けましょう。
そしたら、さっさと、ワッシャと、ベアリングをメインギアにはめて、さっさとふたをしてしまいます。
ホコリが入らないように。
ふたをしたら、ピニオンギア部分を回してみて、引っかかり感が無いか確認します。
この段階で、変な感覚があるなら再度分解して見直します。
この段階では、まだピニオンギアが簡単に外れるので、外れないように注意が必要。
実は次の工程を先に張ってしまえばそうでもないのですが、私は何時もこの手順なので。
ということで、次回に続く
、、、、段々書くのが飽きてきた。