2012年3月30日金曜日

カーボンって良いよね。

あの格子模様が良いんだよね。
というのはさておき。

Vanquishを仕入れてる最中ですが、パーツだけは購入してきました。
軽量級リールに重くなるアルミハンドルノブってのもなぁ。
ということで、今回はカーボンにしてみました。(エ

スタジオ コンポジット
カーボンノブ ラウンドシェープ Lサイズ

一応重量としては、実測値15.4g

ノブカバーにも防水用のOリングが付いています。

結構作りはいいなぁと思ったのですが、残念なところがひとつ
スペーサーが樹脂製・・・・しかもバリあり(写真では削った後ですが)

感度が売りならここはアルミにして欲しかったかも。
後でどうにかしよう。

まぁ、まだリールが来ていないので付けていませんが。

そして、買ってみたんですが、ノーマルのハンドルって、これより重いのか?

2012年3月25日日曜日

金曜は送別会。土曜は、お買い物と書いていたら日曜日になる

金曜日は、会社の後輩の送別会。
7年間お疲れ様でしたということで。

そして、土曜日は送別会で食べた罰ゲームわさびシュークリームのせいで痛い胃を推して、メモ帳片手に近所の、、、といっても隣町ですが、釣具屋さんにゴーーーー。

大抵の道具は何時もそこの店で買ってますので、ほぼ常連さん。
まぁ、買うとしてもお店には置いてないので、全部取り寄せになっちゃいますが。


まずは、現時点のメインリールTwinPower SW 4000XGのハンドルを新調します。
夢屋08ステラSW 5000ロングハンドル65mm。
ノーマルハンドルの60mm⇒+5mmで、巻取りの重さを若干軽減しようかなと。
言うほど重くないんですけどね。
まぁ、あとは、、、、夢屋商品無くなったら販売終了だからと(エ
今採用されているX-SHIPに対抗するには、テコの原理を利用して軽くするしかないですからね。
もしかしたら、20000番用のハンドル部分だけ移植できれば75mmまで・・・・できる・・・・か?

後は、SW用にパーツを少々。
ギア周りの入れ替え用に発注します。

これで、このリールであと10年は戦える!!!
と、思うことにした。


その他に、ダウンショットリグ用のワームとフック、ショックリーダー用のナイロンハリスを仕入れてきました。


あとは、

あとは

「12 Vanquish 4000XG」

・・・・・・10年戦うのは辞めたらしい。

仕入れは早くて火曜日あたりらしい(在庫があれば)

何故買ったかといえば、シマノの新基軸となる軽量級リールを使ってみたかったというのが正直なところ。
巻き上げの立ち上がりの速さは回してみればわかるけど、感度ってのは使ってみないとわからない。
感度で言えば、管理釣り場とかの止水状態のほうがわかるんだろうけど、私が知りたいのは流れのあるところでどうなのかがとても知りたい。

後は、耐久性。
かなりの部分で削り込みが行われていることは、見た目でもわかるくらい。
なので、一番気になる点かもしれません。
まぁシマノのことなので、下手なものではないとは思っていますが。
ダイワのような釣りを始めた直後から巻き心地が変わっていくような柔な作りでないことを祈る。

とはいえ、、また下巻き量の計算が面倒だ、、、、、orz

あぁ、、、、スプール注文するのを忘れた。
また後でいいか。

2012年3月20日火曜日

ぶっちゃけ、ベアリングって、純正でなくてもよくね?

ちょっと、手持ちのリールのベアリングを全交換しようかなぁと、試算してみる。

・・・・・・・・・
7万円超えってありえない。

まぁ、防錆加工されたものだからってのもあるんでしょうけど、高いよね。

ふと考えてみる。
ラジコンなんかやっていた昔。。ベアリングって4個くらいで1000円位だったはず。

ということで、現在防錆加工をそっちのけでベアリングを物色中。

現在は、一回釣行で一回のメンテをしている状態なので、整備さえきちんとしておけば、半年くらいは持つんじゃね?
って身も蓋もないことを考えています。

海で使わないなら、防錆加工なんて無くてもそれほど差は無いだろうし、海で使っても整備すればいい。
別段プロでもないので、常時釣りしているわけではないので、週1,2日程度ですからね。

Q.塩ガミしたらどうするか?
A.煮てしまいますがなにか?
意外とこれでどーにかなるんですよねぇ。
まぁ、ボールに悪影響があるかもしれませんが、動かし続けて傷だらけにするよりましですしね。

って考えていくと普通のベアリングでいいかなぁという考え方で問題ないかも。

全分解整備ができない場合は、ノーマルのままがベターですが。




2012年3月18日日曜日

ちょっと一休み。ってことで、改造系で書いてなかったデメリットをひとつ

朝起きました。

土砂降りです。

寝ました。

ということで、釣りは行かずに終了。

ちょっと、ぶらっとDIYショップをぐるぐる廻る。
なにか面白いものないかなぁと。

ベアリングが売っているが、、、、、5センチとかって、使えんわな。

ちょっといいかなぁと昔から思ってるものを探してみる。
何かといえば、ミシン油。
これってベアリングに使ったらだめかなぁと。

以前ベイトリールに使ったときは軽くていいかなぁと思ったけど、意外と簡単にオイル切れで焼きついた経験があるので、近寄らないようにしてますが。
もうちょっとメンテを頻繁にやっていれば大丈夫だったのかなぁ。
四半期に一回とかめちゃくちゃ放置状態だったので。
しかも、シャフトピンどーやって外す?とか言っちゃうような知識しか持ってませんでしたので。
そのリールは、メーカ修理に出して、直ってきた後数回使って、整備して、しまいこんで、会社の先輩にロッドと一緒にあげちゃいましたのでもう手元にありませんが。
カルカッタ200は結構面白いリールでしたねぇ。。。
すでにベイトリールのキャスト方法すら覚えていない気がする(笑)

でも、現在はベイトと違ってそうそう超高速回転するような回転軸ないし、大丈夫、、、、かな。

海であれば一回の釣行で一回分解くらいのペースで行っているので、そう簡単にオイル切れしないよね。
IOSオイルより恐らく粘度は軽い?ような記憶が・・・・あるような、ないような。
今度IOS切れたらこっちに変えてみよう。
ということで、買って・・・・・ません(笑)

そうそう、そういえばラインローラーベアリングの2BB化について、書いてないことがありました。

気にする人は気になる。

気にしない人は気にしない。

という内容ですが、
・ローターは、回転するものです。
・回転軸の外側に付いているラインローラー付近の重量を操作するってことは、何が起きるかというと

「ハンドルを回すと、回転にブレが発生します。」

シングルハンドルであれば、それほど気になりませんが、ダブルハンドルのリールでは、結構気になるレベルで変わってきます。

車のホイールバランスの調整と同様にラインローラーの反対側にバラストを付加して軽減することは、ある程度できますが、ノーマルで取れていたバランスを崩すことになりますので、気になる人は、ノーマルでの使用がいいかもしれません。

それでも、やるなら、ローターごと2BB物から移植したほうがバランスはとりやすいでしょうね。

2012年3月17日土曜日

09 TwinPower SW 4000XG 分解 その7

はい続き続き。

今度は、ローターを固定します。
ピニオンギアについている切り欠きと合わせて差し込むだけ。

そうしたら、ボルトを止めます。
締めこむ方向は、左回りになります。

防水キャップを付けて、

カバーを止めます。

この段階で、一回ハンドルを付けて、回してみてください。
問題が無ければ次の工程へ、変な感じがするなら、再び分解してチェックします。



回転に問題無しなので、さっさと、組み上げていきます。
後部カバーをつけてしまいます。
間に入る細いパーツを忘れないように。

つけ終わったら、メインシャフトにワッシャーをはめて、

ドラグの音だしを付けて、

・・・・・・・・・・・・写真とり忘れた(汗

まぁ、分解時の逆順でスプールの座金を止めて終わりです。



本体の組み立てはこんな感じですね。


あぁ、スプールもこんな感じに組み上げて蓋しちゃえば終わりです。
上から落とし込んでいくだけなので、これといって難しくありません。
五角形のストッパーがはめにくいので飛ばさないように。


ちょっとこのリールはパーツが多いので面倒ですね。

この後は、ベール部分の清掃方法になりますが、ちょっと面倒なので、また後で。
ローターを組み込む前にやらないと駄目なので、ということに、気付いてから

このリールであっても、慣れれば1時間程度で分解できます。
意外と面倒なのは、清掃と、かみ合わせ確認だと思います。
納得できない場合はパーツの取り寄せをしてから組み上げてますから、その日じゃ終わらないことも。
そのまま使って、壊滅的な損傷にするか、安心してるか得るようにするか。
それは、まぁ各個人の自由だと思います。

私は、所有しているリールには愛着があるので、手抜きをする気は毛頭無いですが。

さてと、明日は管理釣り場にでも言ってくる予定。
はてさて、数年ぶりに行くところですが、どうなっていることやら。

2012年3月15日木曜日

09 TwinPower SW 4000XG 分解 その6


はい、続き続き。

次にワンウェイ機構を組み付けますが、その前に、スライドの位置を確認しておきます。
写真の位置にある状態でないと、きちんとはまりません。


確認できたら、さっさとはめてしまいます。
あ、ストッパーピンにはめるゴムパーツを入れるのを忘れずに。

追記:以下の写真から、上部樹脂カバーをはめるまで3本の銀色ビスが止めてある状態ですが、
    本来止めるべきネジではありません。
    写真を撮る都合上、ずれないように止めてあるだけですので、樹脂カバーをつける前に
    ネジは止めないでください。

取り付けが終わったら、このパーツをシャフトにはめます。
このパーツが上の写真で見える円筒形のパーツとかみ合ってロックが掛かるようになります。
入れ忘れると、フリーになってしまいますので注意!


ちゃんとは待ってることを確認した後に、、、


ワンウェイ上部の防水パッキンをはめます。

それから樹脂製のカバーをはめてネジ止めしてしまえば、ピニオンギアは外れなくなります。
この段階で、白い樹脂製の部分にグリスを塗っておきます。
ぐりすを塗り忘れると、ベールのオートリターンが聞かなくなる可能性が高くなるので注意。

そしたら、防水用のバンドをはめてしまいます。



ということで、次に続く、、、かな。


2012年3月14日水曜日

09 TwinPower SW 4000XG 分解 その5

とりあえず分解も終わったので、ベアリングの洗浄。

まず、ベアリングをビンの中に入れて、クリーナーをぶっ掛けます。
・・・・・・・そして、10分ほど放置。
このときに変に動かしたりすると、ごみが出たり入ったりしそうなので、私はただ単に放置します。

で、放置したら、こんなもんを用意
ジャム用?のビンと、その口にあった茶漉し

でもって、ベアリングを放り込んで、クリーナーを隙間からぶち込んで洗浄していきます。
こんなことを、全部のベアリングで実行していくのが私流。
この作業が終わった後、ビンにたまったクリーナーにギアを漬け込んで洗浄します。
再利用再利用。

ベアリングはこの後、しばらくキッチンペーパー等の上に放置してある程度クリーナーを抜いてから、エアダスターで残りをすっ飛ばします。
完全に抜かないと、オイル充填しても意味がありませんので。
その他のパーツも同様に洗浄したら、乾燥させて組み立てていきます。

あぁ、ベアリングは乾燥後、オイルを注して放置しておきます。


後は組み上げていくだけです。

私はIOSのグリスを使っていますが、シマノ純正のスプレーグリスの場合、一旦厚紙等に吹き付けて出した後から、付けていったほうが飛び散らなくて良いです。


とりあえず、クロスギア軸につけるギアにグリスを塗布しておきます。
IOSのグリスの場合つけすぎると重くなりすぎるので、私の場合、ギアの山部分に盛り付ける形でやっています。この程度で適量?ッぽい。

 で、ベアリングをはめ込んだ後に、ギアをいれ、シャフトを通していきます。

これがはめ込んだ状態。
クロスギア軸の部分には溝がクロスしているところにグリスを少しつけておきます。
これだけで結構グリスが廻ってくれます。

そしたら、メインシャフトを後ろ側から斜めに差し込んでいき、クロスギア軸の溝にピンをはめます。

そうしたら、ピニオンギアとベアリングを差し込んで固定します。
あぁ、ピニオンギアにもグリス塗布してあります。
シャフト部分には、一応防水?の為オイルを塗布してあります。

このあと、ガイド用のシャフトを差し込んで生きます。
この時、シャフト自体にオイルを塗布してから差し込んでいくとスムーズに入ります。
このリールは上と下のシャフトが異なるので、間違わないように。


はい、ぴたっとシャフトが入りました。
シャフトが入ったら、プレートを付けてビス止めしてしまいます。

で、とりあえずメインギア右側のベアリングをはめておきます。

 でもって、メインギアにグリス盛っておきます。

グリスも盛ったので、被せます。

ボディの左側
えっと、先端部分にゴム製のパッキンがあるので、忘れず付けましょう。 

そしたら、さっさと、ワッシャと、ベアリングをメインギアにはめて、さっさとふたをしてしまいます。
ホコリが入らないように。

ふたをしたら、ピニオンギア部分を回してみて、引っかかり感が無いか確認します。
この段階で、変な感覚があるなら再度分解して見直します。


この段階では、まだピニオンギアが簡単に外れるので、外れないように注意が必要。
実は次の工程を先に張ってしまえばそうでもないのですが、私は何時もこの手順なので。

ということで、次回に続く
、、、、段々書くのが飽きてきた。


2012年3月13日火曜日

09 TwinPower SW 4000XG 分解 その4


はい、続き続き。

後部のガードを取り外します。

外すのは、リールフットに付いているこのネジと、

下に付いているこのネジです。

ネジを外すとこんな感じで取り外せます。
このカバーの中には砂が入りやすいので、必ず洗浄します。

次にメインギア部分を展開するのですが、、、このリールの場合、左側ではなく、右側にネジが見えます。見える4本のビスを外すとギアが見えてきます。

外したネジは、こんな感じ。


ネジを外したら、バラバラにならないように、反転させて左側からゆっくり引き上げるようにして外します。下手に抜き出そうとすると、ギアを傷めるので、ゆっくりやること。

で、外れるとこんな感じ。
ギアユニットが丸ごと右側の部分にハマッテオリマス。
ちなみに、リールフットが付いているほうが、アルミ製、ギアボックス側のほうが樹脂製です。
とはいえ、ガタがでるってことも無いんですけどね。

はい、ギアボックス部分の拡大図
意外とコンパクトですね。
そして、メインギアがごっついです。メインシャフトと、ギアがボルト止めされております。
まずは、メインギアを外します。


メインギアと一緒に、ベアリング類を一緒に外してしまいます。
このリールには、調整用ワッシャが2枚入っております。
このあたりは、各リールごとに違う可能性があります。
入っている枚数は確認しておきましょう。
薄いので、たまに忘れます。


メインギアを外したところ。
このリールは、メインギアがジュラルミン、他のギアは真鍮と言ったところでしょうか。
ステラであれば、真鍮がステンレスになるみたいです。

あぁ、とり忘れた。後ろ側のビスを2本取り外して、プレートを外し、ゆっくり2本のガイドシャフトを抜き出します。
下手にずれたまま抜くと傷が付くので注意!

次にクロスギアの軸を抜き出します。
抜き出すときメインシャフトを少し上にずらして、かみ合いを外します。
くるっとシャフトを左回しにすればずらせます。
シャフトについているのはベアリングになっていますが、ノーマルであれば樹脂製のブッシュがはまっています。(白い奴です)

中を綺麗にしつつ最後のパーツ、クロスギアの軸受けとして入っている白いブッシュを取り除きます。
ここはピンセットが取りやすいです。


はい、分解したギアボックス内のパーツです。

うん、結構シンプルです(笑)

あぁ、クロスギアピン部分分解終わってる(汗
ネジを緩めれば分解できます。終わり!

ってことで次に続く。

2012年3月12日月曜日

09 TwinPower SW 4000XG 分解 その3

はい、次はローターを取り外す為の作業になります。ってことで。


まずは、2本のビスを外してカバーを取り外していきます。


カバーを取り外すと、止水用のパッキンが入っています。
真鍮製のリングはゴムのヨレ防止でしょうね。


 そして、このボルトを外すと、スプールが外れますが、このボルト逆ネジになっているので、右回しでないと、外れません。普通に緩めようとすると、締めこみすぎて壊します。
使うなら12mmのオフセットレンチが一番最適です。もしくはボックスレンチかなぁ。
少なくとも、オープンレンチは使わないほうが良いです。
ボルトがナメマス。

オフセットのレンチだと、ローターの枠にぶつかりません。

一応使っているもの。
KTCのメガネレンチ10mmと12mmのコンビネーションレンチです。
これ一本で、手持ちのシマノリールは事足ります。
1000番台は、10mm側で作業できます。
このリールでは、12mmがわ



 ちなみに、プラスチックのカバーの裏には、ナットとかみ合うようになっていて、緩まないようになってます。逆ネジまで切ってるのにがちがちにしてますね。


そして、ローターが外れます。

ワンウェイ機構の部分にはゴムバンドで防水してます。
下の山形のゴムバンドはフリクションリングとかいうものです。
初めにバンドを外して、

フリクションリングを上にずらします。
ワンウェイをばらすなら外しますが、今回はやらないので、ずらすだけです。
ずらしましたが、普通見えるネジの頭が見えません。
通常見えるはずなんだけどね。。。。

写真撮り忘れたので、抜けましたが、ワンウェイ機構を取り外す為に、ビスを3本緩めて取り外します。外すのは、銀色のネジです。
黒いネジを外すと、ワンウェイ機構の組み上げで四苦八苦するのでお勧めしません。

下の写真がはずしたワンウェイ部分のパーツ構成。
ワンウェイの部分にも、防水用のパッキンが入っています。
このパッキンは、上部についているプラスチックのカバーとワンウェイ部分にはさむ形で固定されています。
ワンウェイ機構には、注油禁止となっています。
間違ってもグリスが付かないように。
オイルスプレーであればOKなようです。

ワンウェイ機構のロックスイッチは裏側を見ると金属板の切り込みがあるものを横にスライドさせることで、ロックと解除が切り替わっています。
ですが、このリールは・・・・ロック切り替え装置、ストッパースイッチが付いてません(ぉ

ゴムカバーのところから出ているピンがロック状態に保つ為に上の切り込み部分にはまる形になります。どんな状況(高負荷)でも逆回転させないためでしょうね。普通ここまでしなくても、、と思うところにまで手がはいってるんですよねぇ。


あぁ、ちなみにこの手順で分解していくと、金色のシャフト部分が抜けるので、抜けないように気をつけること。
(なら乗せるなと)

ということで次に続く。