今日は雨。。。。。なのに、何でキャスト練習なんていってるんだろうorz
馬鹿は風邪を引かないっていうから大丈夫だね。
まぁ、そんなわけでいろいろやってきたわけですが、まぁそれはさておき。
この間若干分解した際に感じたことについての分解・組み立てとか、パーツのインプレなんぞ。
1.TwinPowerより面倒なワンウェイ部分の分解
まぁ、ワンウェイ機構がステラ準拠になっているので当たり前ですが、チョコッとめんどくさくなっています。
分解中に飛びやすいパーツがぎっしり。
とまではいいませんが、結構気を使わないといけない箇所があります。
メインは、冒頭にある通り、ワンウェイ機構部分の構造変化によるパーツの組み合わせ箇所の違いですね。
パーツ表で言えば、47番~58番までの部分の構造が違う所為でちょっと難易度が上がります。
下手をすると、51番の内部バーツ、合わせて62番、63番のパーツが雲隠れします。
それにしても、この構造、、、04ステラでも採用されていたものがいまだに現役とは、、、完成度が高いんでしょうかね。
パーツ表で持っていた範囲の中で言えば、01STELLAのSWでも採用されているので、、、、
10年以上は確実に生き続けているって、すごいものだ。
2.ボディパーツの軽さ
まぁ、マグネシウムボディの採用ですから軽くて当たり前。
ボディ単体で持ってみれば異様な軽さです。
それでいて各シャフトを差し込めばぴたっと入っていくから精度も高いんでしょう。
差し込む際のブレが少なく組み立ても結構楽です。
3.確かに狭いローターアーム部分の幅。
確かにTwinPowerとかと比べると、幅は狭い。
でもどこかで見た幅の持たせ方だなぁと、考えていて思い出したのは、STELLA。
Vanquish見てたときに一緒に触っていた同番手のSTELLAも同じような幅だった。
ってことは、なんだ。
STELLAローターのCI4+版がVanquishのローターってことであってるのか?
ただ記憶が正しければ、下のほうの部分の厚みがCI4+の方が厚く作られている気がする。
やはり樹脂化の影響で強度を出す為かなと思う。
4.軽量化のために削られた?ドラグパーツの固定溝(笑)
ドラグ部分のパーツ番号5番の山部分の受け口が、 同じ4000番のSWでは山の部分の数だけくぼみが在ったが、このリールでは中抜きされてる。
1個目2個目の山の間は抜けてる。見たいな感じ。
こんなところまで軽量化に走るかと感心した。
5.甲高い音でなるスプール。
叩いてみて、異様に甲高い音がして、「ガラスか?」を連想させられた。
必要強度は出ているんだろうけど、どのくらいまでが実用強度なんだろうか(笑)
6.沼地のようなギア周り。
まぁ、比喩ですが、回転は軽いのに、中を見てみると、すごい状態です。
こんな感じ。
メインギアの内側にも溜まってました。
良くあれだけ軽く回るもんだ。
きちんと整備しなおしたらもっと軽くなりそうな感じがしますね。
このリールに足りない機構としたら、、、恐らく、フルフローティングシャフト機構でしょうね。
これが搭載されれば、恐ろしく使いやすいリールになるんでしょうけど、、、、、、
STELLAの立場がなくなりそうだから、積みそうも無いと私は思う(笑)
全体的に見て、悪いリールって訳ではない。
特に私がメインで使用する4000番台でのサーフに限っての意見で言えば、軽量化といった点でキャスト負荷が軽減するって点でも、回転の軽さって点でも選ぶ方向性としては間違いではないと思う。
但し、強度・耐久性って言う点で採点すると、現時点ではどうしても
08 STELLA SW > 09 TwinPowerSW ≧ 10 STELLA > 11 TwinPower >> 12 Vanquish
って印象を受けます。
ギア周りに関してだけ言えば、Vanquishも 11 TwinPowerと同等クラスだとは思いますが、
ローター・スプール周りの作りがちょっと不安材料かもと思います。
えっと、どうして10 STELLAが 09 TwinPowerSWより下かっていうと、水の進入口になるストッパーレバーがあるためです。
あぁ、そうそう、このVanquishの場合、下巻きしないと、通常のPE150mラインが使えませんが、下巻きに使うラインには気をつけたほうがいいかもしれません。
恐らくですが、ナイロンラインを使うと、スプール自体がゆがむ可能性があるような気がします。
ナイロンラインは、水分を吸収するため、水を吸い込むと、ライン自体が太くなって、スプールを圧迫して結果として薄く作られたスプールがゆがんだりしないかなぁと。
最低でもフロロカーボン、お金持ちはPEラインにしておいたほうが、安心かと。
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