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2012年6月5日火曜日

09 TwinPower SW 4000XG 悪魔の契約書(笑)

これは公開していいものかどうか。
迷ったけど、まぁいいかぁということで。


最初にお断りしておきますが、
この加工は完全にメーカー保証外の加工です。
なので、あえて削った寸法等一切記載しません。
個体差があるので、明確な数値なんて出やしません。
やるのであれば、完全自己責任で。



このところ何をしていたかといえば、まぁ、リールの改造ですね。
TwinPower SW 4000 XGに関しては、これでとりあえず全ての工程が終了かなぁといったところで。


TwinPowerとSTELLA、一番の違いは何か?
カーボンノブ? NO
ワンウェイ機構? NO


TwinPowerとSTELLA、一番の違いはフルフローティングシャフトであるか、そうでないかだと思っています。

どーにかこの機構をつけたいのですが、ノーマルSTELLAとTwinPowerでは構造上ポンッとつけることができません。
ルアー用リールでこれが付いているのは、STELLAだけ。

でも、SWの場合取り付けができる余地があります。

そう、ローターナットがSTELLAのものが使えたりします。
このナットに回転受け用ベアリングとカラーが組み合わさって、フルフローティングと相成るわけです。
ということで、手に入れたものが、これ。
左側:TwinPowerのナット
右側:STELLAのナット&ベアリング&カラー(ベアリング内の白い物体)

とはいえ、これをそのまま付け替えるだけってことをすると、こうなります。
1mm程度、ベアリングが飛び出します。
これは、TwinPowerのピニオンギアのネジ山部分の長さが長い為。
他の番手ではどうもそのままつけている方もいられるようですが、4000番は適用外らしいです。
通常はこの長さでセンターシャフトのガイド役を果たすんでしょうが、今回はその長さがアダに。
ちなみにピニオンギアもSTELLAから移植すれば良いじゃないか?と思ったのですが、見事に玉砕。
ワンウェイ機構の構造の違いから、そのまま移植できません。
ステンレス製なんでできれはしたかったのですが・・・・・。

ということで、次に出てくるのがこれ。
左側:TwinPowerのピニオンギア(無加工)
右側:TwinPowerのピニオンギア(加工隅)

「長すぎるなら削れば良いじゃないか」ということで削ってみました。
できうる限り水平に。
気長にこつこつと、削ってつけて具合をみて、の繰り返しです。
削った部分もきちんと処理してあります。
耐水ペーパー2000番まで掛けた後、熱を持たないよう注意して、バフがけ。
内径部分も軽くさらっておきます。
(バリの除去の為)

そして、取り付けた状態がこの通り。
ナットの内側の段差と、ピニオンギアの頭が一致した状態にします。

そして、ベアリングをつけるとこんな感じに。
はい、きっちり面が出ました。

といった形で最終工程しゅうりょ~~♪

これで、晴れて考えてた状態になりました。

回してみた感想ですか?

んーーっと。
メインギアもSTELLAの新品バリアギアなんでまだ重いです(爆笑)
若干ローターの回転ブレが少なくなったかなぁと言ったところでしょうか。
こればかりは、ギアの慣らしが終わらないと明確な差は出てこないかなぁ。

といったところで。

最後にお断りしておきますが、
この加工は完全にメーカー保証外の加工です。
なので、あえて削った寸法等一切記載しません。
個体差があるので、明確な数値なんて出やしません。
やるのであれば、完全自己責任で。
重要なので2度言いました(笑)


そして思うこと。
Vanquishいらなくね?(笑)



2012年4月14日土曜日

SWのメインギア交換

届いたパーツの一部を搭載。

とりあえず、前からやって見たかった08 STELLA SW 4000XGのメインギア移植。
一応ピニオンギア、メインギアと手に入れてみたけど、ピニオンギアは、そのままの取り付けは案の定できなかった。
ステンレス製だから耐久性あがっていいかなぁと思ったんだけどねーーーーー。
加工すれば使えそうだけど、そんな加工精度出せる機械持ってませんので、断念。
あぁ、、、、旋盤ほしぃ、、、。

なので、メインギアのみ移植。
左側が普通のギア、右側がSTELLAのバリアギアだ!

重量的には、ノーマルより0.2g軽かったかな。

この真鍮っぽい色の部分が加工された部分なんだろうね。
組み込んで使ってみましたが、ちょっとカッチリした感じ。
ちょっとまだ硬い感じがあるけど、そのまま使っていれば、慣れそうだね。

交換してみたけど、まぁ、元々の状態でも、なんに問題も無かったんだけどね。

あとは、こんなもの。

通常夢屋のリールスタンドには防水パッキンは付いてませんが、つけちゃいました。
STELLA 4000番のキャップに付いているパッキンをそのまま追加。
ってだけです。
TwinPower用のリールスタンドであれば付いているんだけどね。
付いてるだけで(ッて訳ではないんだけど)1000円Upはねぇ(笑)



後は、フルフローティングシャフトにする予定だけど、ピニオンギアの加工が必要になるのでちょっと後回しにしています。

はい、素直にSTELLA SW 4000XG を買ったほうがいいと思います。

09 TwinPower SW 4000XG 分解 ローター部分

はい、09のローター部分の分解方法になりまっす。

サーフで使っていると、結構この部分に、海水&砂が入り込むので、たまにあけると
「げっ!!」
ってほど、塩の結晶と、砂粒がびっしり付いていることがあります。
構造上一度入ると、なかなか抜け出せないのでどうしても他の場所よりたまりやすい模様。
なんで、できる限り、チェックを行ったほうがいいと思いますよ?私的には。
何故そうなるかって、まぁ、、、、、海に入りすぎなんでしょうけどね。

分解する際は、底面にあるビス2本(マイナスドライバ必須)を外します。
ここのビスは、下手すると、市販品のドライバでは、穴の大きさで引っかかって入らないかもしてません。
私はマイナスドライバの側面をヤスリで削り落として合わせたものを使ってます。
 ビスを外して、少しカバーを外側に押し出すようにしながら引っ張ると、ツメが外れて取り外せます。

SRマークの下の出っ張り部分にカバーが引っかかるようになって付いてます。
(反対側も同じ)

外し終わったら、とりあえずローラーが付いていない方のアームボルトを外してしまいます。
ここ六角ネジは3mmがあっているようです。

ボルトが外れたら、ローラー側のボルトを外しに掛かるのですが、この時、ローラー部分と六角ネジ部分全体を手で覆った状態でネジを緩めるようにしてください。
細かいパーツが、バネの力ですっ飛びます。

外し終わって、手の中に飛び出したパーツをおき終わったら、側面のマイナスビスを外し、カバーを取り外します。
カバーは、初めに緩めた底面のネジ穴部分の突起に引っ掛けるように付いていますので、ずらすように取り外します。

 本来であれば、中身はこんな感じで収まっています。
あ、バネの向き逆で撮れてる。
バネは、テーパー状の方が上になります。
また、バネのと鉄の棒の間に白いパーツが見えていますが、本来は、黒いワッシャーが入ります。
白いものは、、、、一回分解時に失敗して、どこかに消えたワッシャーを探すのが面倒だったので、FRPで作った代用品です(笑)
一度、バネを抜いた状態で、アームのどの位置にピンが刺さって動作するのか確認しておいてください。
覚えてないと、組み上げのときにわからなくなります(笑)

ベール部分がはずれたので、今度はローラー部分の分解をします。

 また、マイナスドライバでとっていくのですが、この時、一気に外さずある程度のところで、ローラーの取り付け方法を見ておいてください。向きが違うと、ラインをきちんと捕まえてくれなくなります。
大抵ローラーの溝部分が端に近いほうが、ベール側、遠いほうがアーム側だと思います。

分解したパーツの一覧。
アームの固定軸、ワッシャー2枚、ベアリング、ベアリングカバー、アルミスペーサー、ローラー、ベアリングカバー、ベアリング、アルミスペーサー、アーム、ビスの順ですね。
アームの固定軸に2本の突起がありますが、その突起がアームの部分にはまる様になっています。

 後は、分解したときの逆に組み上げていくだけです。
可動部分にはグリスをきちんと塗っておかないと、動作が重くなります。

以下の2点のパーツ
アームの外周部分と、ピンがはまる部分と。

円形に付いたマーク部分に。



後は、ローター部分に組み立てたベールを付けて終了です。
何度か動かしてみて、はみ出たグリスをきちんとふき取ってお終い。
って感じです。

アームを外すとき、アームを組み付けるときが、この作業の最大関門、かな。

あと、写真では、ローラーが黒くなっていますが、本来は銀色です。
DLC加工してあるものと交換してます。
10 STELLA 4000XGのものがそのまま使えました。
私の場合、最大で1.5号のPEラインになるのでこの手が使えますが、ナイロンorフロロを使用している場合、5号ラインまでの太さが恐らく最大許容になると思われます。
ラインシステムを組んで、リールまで、ショックリーダーを巻き込むような場合この手は使えないと思ってください。

・・・・というか、リールまで巻き込む場合、あんまり太くなる結束方法だと、このリールは、アームに付いているリブ部分に干渉してラインぶち切れるような気がしますが。。。

ようやく届いた、夢屋のハンドル

ん、、、、何かを忘れている。。。。。

はい、ようやく入荷しました。

 なんか、ハンドルだけなのに、大層な包装されてる(笑)
 中を開けるとこんな感じに。

標準のハンドルと、比べてみるとこんな感じになります。
5mm程度の延長なので、大きな差にはなっていません。

ハンドルノブを移設してみると、なんとなく、渋い。
メインの色になっていた金色がアクセントに変わりました。

つけてみると、なんか落ち着いた感じに見えます。
回してみた感じですが、若干の延長ではあっても結構違いがわかりますね。
初動に関しては、結構軽くなる感じです。
ちょっと回している際の手の軌道が大きくなるので違和感はありますけど、これはアリですね。

あぁ、ベール部分の分解関係が抜けてたんだった。
ということで、次は、SWですが、ベール部分の分解になります。

時間があるうちに書いてしまわないと。。。

2012年3月17日土曜日

09 TwinPower SW 4000XG 分解 その7

はい続き続き。

今度は、ローターを固定します。
ピニオンギアについている切り欠きと合わせて差し込むだけ。

そうしたら、ボルトを止めます。
締めこむ方向は、左回りになります。

防水キャップを付けて、

カバーを止めます。

この段階で、一回ハンドルを付けて、回してみてください。
問題が無ければ次の工程へ、変な感じがするなら、再び分解してチェックします。



回転に問題無しなので、さっさと、組み上げていきます。
後部カバーをつけてしまいます。
間に入る細いパーツを忘れないように。

つけ終わったら、メインシャフトにワッシャーをはめて、

ドラグの音だしを付けて、

・・・・・・・・・・・・写真とり忘れた(汗

まぁ、分解時の逆順でスプールの座金を止めて終わりです。



本体の組み立てはこんな感じですね。


あぁ、スプールもこんな感じに組み上げて蓋しちゃえば終わりです。
上から落とし込んでいくだけなので、これといって難しくありません。
五角形のストッパーがはめにくいので飛ばさないように。


ちょっとこのリールはパーツが多いので面倒ですね。

この後は、ベール部分の清掃方法になりますが、ちょっと面倒なので、また後で。
ローターを組み込む前にやらないと駄目なので、ということに、気付いてから

このリールであっても、慣れれば1時間程度で分解できます。
意外と面倒なのは、清掃と、かみ合わせ確認だと思います。
納得できない場合はパーツの取り寄せをしてから組み上げてますから、その日じゃ終わらないことも。
そのまま使って、壊滅的な損傷にするか、安心してるか得るようにするか。
それは、まぁ各個人の自由だと思います。

私は、所有しているリールには愛着があるので、手抜きをする気は毛頭無いですが。

さてと、明日は管理釣り場にでも言ってくる予定。
はてさて、数年ぶりに行くところですが、どうなっていることやら。

2012年3月15日木曜日

09 TwinPower SW 4000XG 分解 その6


はい、続き続き。

次にワンウェイ機構を組み付けますが、その前に、スライドの位置を確認しておきます。
写真の位置にある状態でないと、きちんとはまりません。


確認できたら、さっさとはめてしまいます。
あ、ストッパーピンにはめるゴムパーツを入れるのを忘れずに。

追記:以下の写真から、上部樹脂カバーをはめるまで3本の銀色ビスが止めてある状態ですが、
    本来止めるべきネジではありません。
    写真を撮る都合上、ずれないように止めてあるだけですので、樹脂カバーをつける前に
    ネジは止めないでください。

取り付けが終わったら、このパーツをシャフトにはめます。
このパーツが上の写真で見える円筒形のパーツとかみ合ってロックが掛かるようになります。
入れ忘れると、フリーになってしまいますので注意!


ちゃんとは待ってることを確認した後に、、、


ワンウェイ上部の防水パッキンをはめます。

それから樹脂製のカバーをはめてネジ止めしてしまえば、ピニオンギアは外れなくなります。
この段階で、白い樹脂製の部分にグリスを塗っておきます。
ぐりすを塗り忘れると、ベールのオートリターンが聞かなくなる可能性が高くなるので注意。

そしたら、防水用のバンドをはめてしまいます。



ということで、次に続く、、、かな。


2012年3月14日水曜日

09 TwinPower SW 4000XG 分解 その5

とりあえず分解も終わったので、ベアリングの洗浄。

まず、ベアリングをビンの中に入れて、クリーナーをぶっ掛けます。
・・・・・・・そして、10分ほど放置。
このときに変に動かしたりすると、ごみが出たり入ったりしそうなので、私はただ単に放置します。

で、放置したら、こんなもんを用意
ジャム用?のビンと、その口にあった茶漉し

でもって、ベアリングを放り込んで、クリーナーを隙間からぶち込んで洗浄していきます。
こんなことを、全部のベアリングで実行していくのが私流。
この作業が終わった後、ビンにたまったクリーナーにギアを漬け込んで洗浄します。
再利用再利用。

ベアリングはこの後、しばらくキッチンペーパー等の上に放置してある程度クリーナーを抜いてから、エアダスターで残りをすっ飛ばします。
完全に抜かないと、オイル充填しても意味がありませんので。
その他のパーツも同様に洗浄したら、乾燥させて組み立てていきます。

あぁ、ベアリングは乾燥後、オイルを注して放置しておきます。


後は組み上げていくだけです。

私はIOSのグリスを使っていますが、シマノ純正のスプレーグリスの場合、一旦厚紙等に吹き付けて出した後から、付けていったほうが飛び散らなくて良いです。


とりあえず、クロスギア軸につけるギアにグリスを塗布しておきます。
IOSのグリスの場合つけすぎると重くなりすぎるので、私の場合、ギアの山部分に盛り付ける形でやっています。この程度で適量?ッぽい。

 で、ベアリングをはめ込んだ後に、ギアをいれ、シャフトを通していきます。

これがはめ込んだ状態。
クロスギア軸の部分には溝がクロスしているところにグリスを少しつけておきます。
これだけで結構グリスが廻ってくれます。

そしたら、メインシャフトを後ろ側から斜めに差し込んでいき、クロスギア軸の溝にピンをはめます。

そうしたら、ピニオンギアとベアリングを差し込んで固定します。
あぁ、ピニオンギアにもグリス塗布してあります。
シャフト部分には、一応防水?の為オイルを塗布してあります。

このあと、ガイド用のシャフトを差し込んで生きます。
この時、シャフト自体にオイルを塗布してから差し込んでいくとスムーズに入ります。
このリールは上と下のシャフトが異なるので、間違わないように。


はい、ぴたっとシャフトが入りました。
シャフトが入ったら、プレートを付けてビス止めしてしまいます。

で、とりあえずメインギア右側のベアリングをはめておきます。

 でもって、メインギアにグリス盛っておきます。

グリスも盛ったので、被せます。

ボディの左側
えっと、先端部分にゴム製のパッキンがあるので、忘れず付けましょう。 

そしたら、さっさと、ワッシャと、ベアリングをメインギアにはめて、さっさとふたをしてしまいます。
ホコリが入らないように。

ふたをしたら、ピニオンギア部分を回してみて、引っかかり感が無いか確認します。
この段階で、変な感覚があるなら再度分解して見直します。


この段階では、まだピニオンギアが簡単に外れるので、外れないように注意が必要。
実は次の工程を先に張ってしまえばそうでもないのですが、私は何時もこの手順なので。

ということで、次回に続く
、、、、段々書くのが飽きてきた。