2012年5月30日水曜日

12 Vanquish 4000XG 分解 その9

まぁ、もう終わりなんですが、

メインギア以外のギア周り一式。
ほぼTwinPowerと変わりありません。
・・・と思ってましたが、どうやらピニオンギアの長さが異なるようデス。どーなんだろ、、、

ボディ部分の分解を行った場合のパーツ一式。
まぁ、それほど11TwinPowerと代わり映えはありませんね。


この他、ドラグ部分、ローター部分の分解は、他でやった09TwinPowerSW,の分解方法とほとんど変わりません。
こちらはパーツのロストさえしなければ、これといって難しい部分はないと思います。

ということで、後は、何時もどおり、クリーニングして、グリスアップ等やりながら逆の手順で元に戻すだけですね。

んーーーー機械的な部分だけ見ていくと、カーディフ材質がCI4からCI4+に変わったって感じですね。
まぁ、これといって戸惑う部分はありませんでした。

12 Vanquish 4000XG 分解 その8

さてと、TwinPowerとあまり代わり映えしませんが続き。

摺動子ガイドのシャフトを抜く為に、後部のプレートを外します。
・・・・ん、、、、ネジまで黒いね。

プレートに大抵張り付いているスペーサー、忘れると動きがおかしくなります。
特に、スプールの上下時に。

プレートを外したら、2本のシャフトをゆっくり後ろ側にずらしながら抜き出します。

抜き終わったら、ピニオンギアを引き抜きます。
ピニオンギアのベアリング上部にもワッシャが入っていますので、なくさないように。
・・・他の筐体にも入ってるのかね。。。

ピニオンギアを抜き出すとき、メインシャフトに傷が付かないよう気をつけて。

ピニオンギアの抜き出しが終わったらメインシャフトを後方へずらしながら抜き出します。
ピニオンギアの後方部分にもベアリングが入っているので、ぶつからない様に注意。
気になるようなら、この段階でベアリングを外してしまったほうが良いです。

メインシャフトを取り外したら、ウォームシャフトを抜き出します。
シャフトはギアにはまっているので、ちょっと硬いです。
シャフトの後部にベアリングが入ってます。

シャフトの抜き出しが終わったら、シャフトについていたギアと、ピニオンギア後部のベアリングを外します。

次に、ウォームシャフトの前のベアリングを外します。
ちょこっとだけ頭を出してますが、ピンセット等で挟んで出そうとしても、まぁ、無理でしょう。

ということで、右側の穴部分から棒などで、押し出してやると・・・・・

中に落ちます。

ということで、次に続く。

12 Vanquish 4000XG 分解 その7


はい、続き続き。

ネジを緩め終わったら、カバーをゆっくり引き上げて取り外します。

・・・・まぁ、TwinPowerと変わりありませんね(笑)

ベアリングを外すと、スペーサーが入っています。
入っている順番は覚えていたほうがいいかもしれません。
まぁ、あまり影響は無いかもしれませんが・・・・

メインギア部分のパーツ
両端にベアリング、スペーサーはギア側にしか入っていません。

上の方にある白いパーツとネジが後部カバーを止めているものです。
単にはまってるだけなので、簡単に外れます。
邪魔なので、さっさと外しておきます。

まだグリスは綺麗な状態ですね。
・・・・まだ使い込みが足らないかな。


そうそう、左側のカバーには、防水用のパッキンと、ベール返し用の内ゲリが付いてますので、外したときなくさないように。

ゴムのパッキンは、中央部分の溝に沿ってはめ込まれています。
クリーナー等でクリーニングする場合は外したほうが良いです。

ということで、次に続く。

2012年5月28日月曜日

12 Vanquish 4000XG 分解 その6



はい、続き。

フリクションリングと呼ばれるゴムを上にずらしていきます。


上にずらすだけでも良いですが、外してしまってもOKですね。
番手の小さなものでは、外さないと次の作業ができないかも。

防水用に付いているゴムキャップを外します。
外したあと、中にあるネジを緩めます。

後ろのカバーが外れます。

本体を分解する為、ネジのカバーを外します。

外すと、なんか白いプレートがあります。
・・・・なんでしょね。
フリクションリングの調整プレート・・・らしいです。
テンション調整用なんでしょうか。
まぁ、なくさないように。

とりあえず3本の本体固定用のネジを緩めていきます。

全て外したら、ゆっくりカバーを浮かせていきます。


といったとこで次へ。

12 Vanquish 4000XG 分解 その5



はい、続き。

ワンウェイ機構の取り外した下にプレートが付いています。
これがピニオンギアのベアリングと、逆転防止レバーのロックスプリングの固定をしています。

 外す際は、逆転ロックレバーを操作しないこと。
操作すると下記のパーツが行方不明になる可能性が高くなります。

この小さいパーツがロックレバーの制御をしてます。
なくさないように。

ワンウェイ機構周りのパーツはこんな感じ
ある程度つかったら、ワンウェイ機構もクリーニングしますが、まだそれほどでもないので、後はままで組み立ててしまいます。


ということで、次へ続く。


12 Vanquish 4000XG 分解 その4

なんかだるい。。。

釣りに行こうかと思ったが、いく気分になれず、なんかだらだら仕事で忙しいとやる気が消える。


ということで、続き。

プレートを止めているワイヤーを切り欠き部分から外していきます。

で全部外してしまいます。

ピニオンギア部分にかぶっているカバー(黒い奴)を取り外して。

次に外周部分のプレートを外します。

はい、これがワンウェイ機構のメイン部分ですね。

下手に外そうとすると、スプリングとかがどこかに飛んでいくので注意。

これを取り外すときは、このあたりをピンセットでつまむと取りやすいかも。
ピンセットは精度の良いものを。
でないと、つまみ上げる際にピンセットがずれます(笑)


ということで、次に続く。


2012年5月13日日曜日

12 Vanquish 4000XG 分解 その3

はい、続きでっす。

えっと、、、、ラチェットバネと呼ばれるCリングっぽいものを外して・・・

ベアリングが取り外しできます。
細かいパーツなので、飛ばさないように。

ここのナットは、逆ネジです。
サイズは10mm、定番ですね。
初めに緩めることができたら、後は手で外したほうが誤ってレンチでシャフトを傷つけることがないのでいいと思います。

ナットが取れたらローターを取り外します。

ローターの裏側、ツインパワーでは、中央突起部分に、円柱のカバーが付くようになってましたが、これにはありませんね。

本体側。
ここはツインパワーとは違う形になってますね。
ワンウェイ部分が見えません。

といったところで、、、明日に続く。

2012年5月12日土曜日

12 Vanquish 4000XG 分解 その2

さくさく進めてしまいます。
・・・というか、眠い。

このリールもやはり六角レンチが必要なタイプです。
黒いプラスチックパーツの山の部分にスプール裏に付いていた爪が当たってドラグ音がなります。
余談ですが、音で言えば、私は04ステラの音が好き。

それは置いておいて調整用のスペーサーを力ずくで外します(笑)


外した後、レンチで。さくっとナットを外します。
ここで使うレンチは、何時ものミリ規格の0.89でやってます。

あとは抜き出すだけですが、プラスリックパーツの裏に金属ワッシャがありますので、なくさないよう気をつけます。
張り付いて気付かない場合あり。

外したパーツ一式。
ベアリングがまだガイドに付いたままになっていますが、これも外します。

・・・・と書こうかと思いましたが、眠気がひどいので
また後で。

次回に続く。。。。。。?

12 Vanquish 4000XG 分解 その1

はい、この間分解した際の画像を元にまた始まります。

ハンドルは既に取った状態です。
しまう際にハンドルはつけて置けませんからね、、、、

そして、何時もどおり、ドラグノブを外していきます。

外れるとスプールが外れます。
まぁ、何時もの通り。

スプールのドラグ部分
作りは、09 TPSW4000XGと同じですが、ドラグワッシャー固定用のプレート固定用のボス部分が抜けてますね。
今回は、ここは分解しません。
分解方法は、09 TPSWの方をどうぞ。


スプールの内側、左側に見える爪の部分で、ドラグ音が出てます。
それにしても、スプールエッジ薄いなぁ。


まぁ、このあたりは何の変哲も無いですね。

ということで、次に続く。