とても懐かしいものを見つけた。
小学生くらいのころ、行った場所は、日光、湯の瑚
初めてルアーで、ニジマスを釣り上げたときに使っていたものが。
あの当時使っていたものは、すんごい安いグラスファイバー製ロッド、すんごい安いスピニングリール。
もう既に、限界が来てボロボロで廃棄されてしまっているが、そのとき、初めてニジマスを初めてルアーで釣り上げたルアーが、なぜかひょっこり出てきた。
それがこれ。
・・・・・・・・・えっと、スピナー・・・・・・・のつもり(爆笑)
父親が買ってきたルアーを見て、
「なんか作って見たい」
と思ったのが運のつき。
針金じゃ、すぐ曲がる(このころステンレス線や、ピアノ線なんてものは知らない)
強い棒・・・・・・・って事で、縫い針を芯に(笑)
フックが付かない・・・って事で、普通に売っている餌用の針をラインでぐるぐる巻き(笑)
これじゃ、外れるかも知れない・・・ってことで、噛み潰しオモリで圧着(笑)
廻るプレート・・・・プロペラを真似すれば廻るか・・・・・って事で、何かの機械(おもちゃ?)をばらしたときにあったアルミプレートから切り出し曲げ加工(笑)
そのままじゃ、上から抜けるから・・・・また噛み潰しオモリで止める(笑)
なんか、鳥の羽が付いてる・・・・・・車のホコリ取り用の毛ばたきから失敬(笑)
えっと、どうやって道糸につなぐ??・・・・・ってことで、糸通し用の穴にラインを輪っかで(笑)
こんな無い知恵絞って作ったへんてこなルアーもどきで、釣れたんだね、これが。
引いていたときに、近くまで寄ってきて、反転しながら食いつく瞬間から、取り込みまで終わったときは、もうはしゃいでたことが、いまだに忘れられない。
死ぬまで釣りができれば、きっと、私は、幸せ。
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